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『音楽を使った療育の紹介☆』
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今回はまめのきのN先生に日ごろどんな個別療育を行っているのかインタビューをしてみました!
今回は『言葉と音楽』『音楽の誘惑』について記事を書きたいと思います(‘◇’)ゞ
N先生『まめのきの午前中はちいさいお子さんのご利用が多く、その中には言葉の成長がゆっくりな子もいます。
その子たちのより興味の持つネタを探して、言葉につなげることをめざしています。
代表的な取り組みとしては、
[耳を育てる]という意味で、本人が興味を持った音楽をたくさん流し、
指導員と一緒に口ずさむようにしています。
ちょっとでも声を出せるお子さんはその子の好きな音楽を数曲決めて、
一緒に楽しみながら歌うことで
耳で聞いたものを声に出す→発語につなげるという事を目指しています。』
『数字のうた』や『あいうえおの歌』は特に人気があるようで、まめのきの子どもたちは元気に歌ってくれています♪
「なーに?」の呼びかけ、「がちゃがちゃ」といったオノマトペが歌の中に組み込まれていることや、「あいうえお」が覚えられるという点でも一石二鳥のようにも思います(^_^)/
最近は妖怪しりとりもよく聞こえてきます👂
N先生『時には音楽をBGMとして活用し、[誘惑]として流すこともあります。
本人にはこの作業をしてね【この写真では洗濯バサミ】と伝えながらも、
本人の好きそうな音楽をしれっと流して、
[きになっちゃうけど、今、一番何をしないといけないのか]を自分の中で優先順位を付けながら取捨選択出来るようになるというのが目的です。
ちょっと難しいけど、歌いながら作業をするができるようになったらいいですよね♪』
小学校に行くとどうしてもお友達の声や、窓の外の様子など、授業を受けながらも気になることがたくさんあると思うので、これもできたら嬉しいスキルですよね。
私も消しゴムハンコを彫りながらテレビを見てたら、いつの間にか手が止まってることがよくありました(;´∀`)
あと、学生の試験前のネットサーフィン。と部屋のかたづけ。なぜか、日ごろはしない部屋の片づけがこのタイミングでしたくなっていました。
優先順位の取捨選択…わかっちゃいるのに…!!笑
ということで今回はN先生の個別療育音楽編でした!
次回もまたお楽しみに☆